2tone シリーズ
益子焼の最大の特徴とも言える釉薬の魅力を全面に表現した道祖土和田窯を代表する「2tone」
益子焼において伝統釉薬とされる、「糠釉」「黒釉」「飴釉」「青磁釉」の4色をそれぞれ掛け合わせています。
自然の素材を原料とする釉薬には発色以外にも特徴があり、製法、機能性、釉薬が熔ける温度など釉薬自体が個性を持ちます。
4つの釉薬は焼成の際に熔ける温度が異なるため、同じ釉薬でも器のどの部分に施すかによって、釉薬をかける厚み、濃度などを調整することで、釉薬の重なりを表現します。
器に施した2つの釉薬の重なりは2toneシリーズの大きな特徴です。
通常の陶器は「本焼き」(釉薬を施した後に行う最後の焼成)が1度行うことに対し、2toneシリーズは2色の釉薬を使用することから、2回の「本焼き」を行います。
釉薬の表情はひとつとして同じものは存在せず、それぞれの器が大きな個性を持っています。自然の素材から生まれるただひとつの器をお愉しみ下さい。
14 件の商品
商品を探す