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道祖土和田窯のうつわあわせ

「この器、家だったらこんなふうに使いたいね」

そんなスタッフの会話から生まれた、ちょっとリアルなうつわの使い方いろいろ。

日常のごはんも、器が変わると気分が変わる。

お気に入りの食材やレシピに合わせて器を選んでみると、不思議と食卓にわくわくが増えていきます。

道祖土和田窯のうつわは、シンプルなのにどこかあたたかくて、毎日の中に自然となじんでくれる存在です。

そんな器たちとの暮らしを、私たち目線でご紹介しています。

スタッフMさんのうつわあわせ

おうち餃子パーティー

SNSで見かけた、えびと豆腐の水餃子。

組み合わせがおもしろくて、おいしそうで、つい真似して作ってみたくなった。

えびのぷりぷり感と、豆腐のやわらかさ。

そこにたっぷりのシソを加えて、自家製の梅醤油をかけると、すっと軽くて、さっぱり。

使った豆腐は、真岡の「とうふ工房豆三」さんのもの。

国産大豆100%で、無添加。ふんわりとしていて、やさしい味。

丁寧につくられたものって、素材のままでこんなにおいしいんだなあって、しみじみ思う。

器は、益子の青磁釉。

すこし青みがかった釉薬が、水餃子の白と、シソの緑をきれいに引き立ててくれて、目にも涼しげ。

器ひとつで、気持ちまですーっと整うような気がするから不思議。

餃子にはビール、のつもりだったけど、今日はハイボールを。

きりっと冷えた炭酸が、さっぱりとした餃子とよく合う。

「どっちが合うかな?」なんて言いながら過ごす、気楽でにぎやかな夜。

家で2人、気取らず、おいしく、ゆっくり。

そんな穏やかな餃子パーティーもいい。

2tone 飯碗330ml

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canvas プレートφ280

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2tone 4寸丸皿φ120

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スタッフOさんのうつわあわせ

晩酌セット

いつものおつまみに、今日は少しだけ手を加えて。

「益子西洋野菜研究会」のディルと、レモンで仕上げた唐揚げ。

お隣の真岡市にある「とうふ工房豆三」の無添加豆腐に桃を合わせた白和え。

庭のローズマリーにアンチョビを合わせたポテトサラダ。

どれも爽やかで、ビールがすすむ。

料理に気合いを入れた分、器は引き算。

黒釉と糠釉のモノトーンが、料理をきりっと引き立ててくれる。

益子のクラフトビール醸造所「Mingel Farmhouse beer & bread」のビールを2人で分け合いながら、ゆったりと晩酌を楽しむ夜。

かけわけ 角皿200

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canvas カップストレート190ml

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mashiko 角皿150

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2tone 5寸丸皿φ150

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mashiko 4寸丸皿φ120

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スタッフHさんのうつわあわせ

Nepalese curry day

野菜をたっぷり使ったネパール風カレーが、最近のお気に入り。

スパイスの香りが立ちのぼるキッチンで、アチャールやタルカリを少しずつ準備していく時間が、なんだか心地いい。

器は、道祖土和田窯の4寸丸皿。

素朴でやわらかな佇まいが、少しずつ盛りつける副菜にちょうどよくて、ひと皿ひと皿が、小さなごちそうのように見えてくる。

今日は、益子のインドカレーの名店「けらら」の店主に教えてもらったアチャールを中心に、益子の新鮮な野菜でつくったタルカリとザブジも添えて。

味も色合いもにぎやかで、スパイスの香りに思わず笑みがこぼれる。

チキンカレーとライスは、mashikoの楕円鉢に。

余白のあるかたちが具材をふんわり受け止めて、カレーの鮮やかな色もやさしく映える。

器の組み合わせをあれこれ考える時間も、「今日はどんなふうにしようかな」って、カレーの日の楽しみのひとつになっている。

食後には、益子の土色を感じられるドリッパーとサーバーで、ブラジルの深煎りコーヒーを。

フルーティーで軽やかな味わいが、カレーの余韻にぴったりで、気分をすっと整えてくれる。

カレーの色、野菜の色、器の釉薬の色。

どれもがビタミンみたいに、目にも心にも元気をくれる。

そんな「Curry day」は、わたしにとって大切な、日常のごちそう。

mashiko 4寸丸皿φ120

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2tone マグカップ190ml

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2tone 4寸丸皿φ120

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mashiko ドリッパー

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mashiko サーバー

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2tone 飯碗230ml

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スタッフTさんのうつわあわせ

抹茶ラテの時間

午後の光が静かに差し込むころ、私はそっと黒釉のsansai碗を手に取ります。

艶やかな黒に、ふんわりとした抹茶ラテの緑が映えて、それだけで少し特別な気持ちになるのです。

今日のおともは、益子の銘菓「赤羽まんぢう」。

素朴でありながら、どこか品のある甘さは、あの人間国宝・濱田庄司も愛した味です。

黒糖の香りがふわりと広がって、抹茶ラテのやさしい苦みと寄り添うように馴染んでいきます。

ひと口、またひと口といただいているうちに、まんぢうはあっという間になくなってしまって

——それが少しだけ、寂しくて。そんなときは、ラテにお砂糖をひとさじ加えて、やさしい甘さを足してみるのです。

小さな自分へのご褒美のように。

慌ただしい日常の中にそっと差し込まれる、私だけの静かな時間。

器のぬくもり、菓子の甘み、ラテの香り。

すべてがやわらかく溶け合って、心をほぐしてくれる…

そんな「抹茶ラテの時間」。

sansai 碗350ml

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2tone 4寸丸皿φ120

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スタッフTさんのうつわあわせ

ゆっくり、休日のごほうびブランチ

ゆっくり起きた休日は、ちょっと贅沢なブランチを。

窓から差し込む光を感じながら、益子の「Mingel Farmhouse beer & bread」のカンパーニュにバターを塗って、アボカドをたっぷりスライス。

そこに、益子の「薄羽養鶏場」さんの卵で作ったポーチドエッグをとろりとのせて。

仕上げに、クミンが香るデュカと、削りたてのパルミジャーノチーズ。

香ばしさとコクのバランスが絶妙で、食べるたびにちょっと嬉しくなる朝。

器は、シンプルなcanvasプレートがちょうどいい。

どんな素材もすっと受け止めてくれる、頼れる一枚。

マグカップは、飴釉と糠釉のやわらかな2toneのマグカップ。

そこに淹れたのは、エチオピアの浅煎りコーヒー。

フルーティーで軽やかな味わいに、気分もふわっと上がっていく。

ちょっぴり丁寧な食事が、日常をちょっと特別に変える気がする。

またお仕事がんばろう。

canvas プレートφ240

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2tone マグカップ330ml

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スタッフOさんのうつわあわせ

冷やし中華と小鉢

夏になると、ひんやり冷たい麺が食べたくなる。

今日は冷やし中華に、野菜の小鉢を添えて、体にやさしいお昼ごはん。

使っているのは、道祖土和田窯のcanvas丸鉢。

たっぷり盛ってもバランスがよく、冷たい麺料理が涼やかに映える。

冬はラーメンや煮物にもぴったりで、季節を問わず食卓で活躍してくれるお気に入りの器。

具材には、地元・益子の元気な夏野菜を中心に。

卵は「薄羽養鶏場」さんのもの。自然な環境で育った鶏が産む、色が濃く、味わい深い卵です。

ハムは、安心・安全にこだわっている益子で長年愛されるとんたファミリーさんの国産豚のハム。

そこに自家製のガリを添えて、さっぱりと仕上げる。

冷やし中華だけではちょっと物足りない日には、2toneの小鉢に色とりどりの野菜を添えて見た目から元気に。

不足しがちなビタミンもとれるし、彩りもぐっと華やかに。

「今日は何をどの器に盛りつけようかな」
そんな小さな楽しみを重ねていくと、ふだんのごはんがちょっと特別に感じられるから不思議。

canvas 丸鉢

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2tone 飯碗230ml

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